処分の流れ

庭に植えた樹木は成長していきます。
四季とともに変わる樹木は心を癒します。力強く成長するのもよいですが、手入れは必要となります。
そんな家庭の伸びた樹木の枝を剪定すると枝葉が出ます。
自治体事に変わりますが、基本的には規定サイズに切り小分けが必要になります。

低木であれば自分で剪定も出来ますが、数が多かったり、高木になりますと重量も増し、業者にお願いすることもあります。
そのような多く剪定された枝や幹の処分に弊社をお使いください。

剪定や伐採した枝・幹は家庭用の軽トラックや剪定業者のダンプなどに落ちないようにシートやロープで固定して輸送します。

弊社に着きましたら、上の画像の台貫(トラックスケール)に車を乗せていただき、受付をします。
お名前(事業者名)、車の番号、積み荷の種類をお聞きします。初めてでしたら電話番号等を確認いたします。

積み荷の種類は幹・枝、根木、シェロ、混在木くず等と処分料によって分かれています。
上画像は「幹・枝」に分類されます。

積み荷がある状態で総重量を測り、積み荷を降ろした後に「空車」重量を測り、総重量と空車の差で積み荷の重量をだし、計量書を発行します。

「総重量」を記録しましたら合図を出しますので、指定された場所に積み荷を降ろしてください。
この際に気を付けるのは総重量を測ったときに積んであったシートやロープ、その他伐採器具は車に忘れずに積載してください。乗せ忘れた場合はその分も積み荷として計量してしまいます。

積み荷を降ろし準備ができましたら、再度台貫に乗り「空車」重量を測ります。
今回は総積載量-空車重量=正味重量が170kgとなりました。
この正味重量と積み荷の種類で計算し金額を出し支払を行います。

受け取りました枝・幹などの樹木は一度まとめられ、破砕機により破砕、チップ化が行われます。
チップ化は削っていく「切削チップ」と砕いていく「破砕チップ」があり、弊社は破砕を行っています。

破砕されたチップは種類のよって分けられ、ウッドチップとして使われたり、堆肥の原料としてつかわれたり、バイオマス発電の燃料として使われたりもします。